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勤労者医療総合センターについて

勤労者医療総合センターについて

健康で安心して働ける職場づくりを支援します

近年、高年齢化の進展に伴う高い疾患罹患リスクを抱える勤労者及び治療を受けながら就労する勤労者に対し、疾病の予防や憎悪の防止、疾病の治療と両立支援への取組が求められているため、当院の専門性を活かした分野で協力支援を行い、労働者健康安全機構としての役割を推進します。
また、当院の勤労者医療総合センター医を配置することで福岡産業保健総合支援センターの登録産業医として連携を図り、門司地区医師会の地域産業保健センターの産業医活動を行うことで、中小企業等の勤労者医療の推進と地域支援に貢献します。
なお、センター医が病院に勤務しながら、勤労者医療総合センター医として病院が契約した企業の産業医活動を行っております。

治療就労両立支援について

近年、治療技術のめざましい進歩や、働く人を取り巻く環境の変化により、病気になっても仕事を辞めず働き続けることができるようになってきました。
今後、職場においても労働者の高齢化が見込まれる中、病気を抱えた従業員が、治療を受けながら働く場面に直面することが増えると考えられます。従業員が安心して治療を受けながら働き続けるために、当院の両立支援コーディネーターが中心となって構成された両立支援チームが具体的な支援を行います。

治療就労両立支援モデル事業
  • ・事例集積・分析・評価
    がん、糖尿病、脳卒中、メンタルヘルス
  • ・中核的施設の作成した事業実施計画書や手引書
  • ・医療機関向け支援マニュアル作成
予防医療モデル事業
  • ・事例集積・分析・評価
生活習慣に伴う疾患
作業動作に伴う運動機能障害
高齢勤労者特有の健康障害
勤労女性特有の健康障害
ストレスまたは不眠
対象
  • 発症前に就労していたこと
  • 職場復帰に対する希望があること

※上記2点をみたしていて、本事業に同意いただける方とさせていただきます。

支援方法

医師や看護師、両立支援コーディネーターなどの当院の両立支援チームが患者さんの職場復帰をサポートします。

支援内容
  • 患者さんの基本情報の作成、職業情報収集表、機能評価表を基に支援計画を作成します。
  • 両立支援コーディネーターが患者さんと面談し、治療の見通しや復職時に望む配慮など、患者さんに寄り添い、
    必要があれば勤務先に情報を伝え、患者さんをサポートします。
相談窓口

当院のスタッフが治療と職業生活の両立支援のご相談に応じます。
お気軽に、門司メディカルセンターにご相談ください。

治療と仕事の両立支援
【 相談窓口開設時間 】
平日:8:15~17:00
TEL:093-331-3461(代表)