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医療関係者の方へ

患者さんのご紹介について

前日までにFAXにて、診療申込みをして頂きますと、受付での待ち時間が短縮されます。
担当医師や診察日につきましては、外来担当医表をご確認ください。
なお、緊急性の高い患者さんは直接お電話ください。

担当予定表はこちらへ
担当窓口 門司メディカルセンター 地域医療連携室
電話番号 TEL:093-332-7616(直通)
FAX番号 FAX:093-331-3466
患者さんご紹介の流れ
  • STEP 01
    先生方からのFAXによる診療申し込み書(※PDF書類)と紹介状により患者情報を事前に頂戴し、カルテを作成して、待ち時間がないよう配慮致します。この用紙に限らず先生方のお作り頂いた書式でも結構です。
  • STEP 02
    紹介して頂いた患者様は、連携室の担当者が各診療科へご案内致します。
  • STEP 03
    受診連絡表を用いて受診したことを紹介元へご報告致します。
    紹介患者様の入院・退院・転科等のFAX連絡を致します。

紹介状を持参いただいた紹介患者様の診察結果につきましては、受診後、当院担当医師から紹介元の先生方に「診療情報提供書」を送付いたします。経過報告書の送付につきましては、地域医療連携室が行っておりますが、診察結果等の返信のない場合やご不明な点等は、ご遠慮なくお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。

当院の救急体制について

私どもは勤労者医療と並び地域に貢献する医療を目指している方針から救急患者を24時間体制で積極的に受け入れております。また、当院は北九州メディカルコントロール参加病院の一つであることから救急救命士、救急救命士II課程の方々の病院研修も担当するなど救急医療のレベルアップのお手伝いをしております。平成17年7月からは救急救命士気管内挿管実習も麻酔科で担当しております。

通常勤務時間帯(午前8時15分から午後5時まで)の場合
救急隊からの連絡は直接外来看護師長にPHSで連絡され、適切な担当科に振り分けを行ないます。
時間外、休日の場合
救急隊からの連絡が入ると当直医、管理当直看護師に院内PHSで連絡されその後の対応を行ないます。当直医は急を要する疾患と判断された場合オンコール制にしている担当科の医師に連絡できる体制にしています。
開業医の先生が直接ご連絡される場合
直接私ども医師に開業医の先生から連絡が入る場合も救急車で来られる方には同様の流れで対応いたします。救急車を使われない軽症の患者さんには勤務時間帯はそれぞれの外来へ受付を経由して来て頂きます。この場合の医師の呼び出しは急患の相談と電話交換手に伝えて下されば、当番医に電話を繋ぎます。指名があれば医師名をお伝え下さい。

基本的に、いらっしゃった患者さんを全て診させて頂きますが、明らかな精神的疾患、小児科、耳鼻咽喉科、産婦人科領域の疾患等は当院に専門科がありませんので、受付の段階で適切な医療機関への御紹介をさせて頂く場合がございます。
これについては重々御了承頂きたく存じます。また、夜間の手薄な時など重症患者を搬送した救急車が重なり、当直医のみで対応しきれない場合など他院に転送をお願いすることがあります。
至らない点はあろうかと思いますが、お気付きになられたことは御遠慮なく御指摘下さり改善の手助けをお願い申し上げます。

医療機器共同利用について

当院では、MRI、CT等の高額医療機器を地域の医療機関の皆様に共同利用して頂くことを推進しております。
地域医療支援の一貫として、今後も連携強化に努めてまいります。

共同利用対象の検査項目 : MRI・CT

MRI検査のご予約の場合

直接放射線科(093-285-3279)へ電話予約をお願い致します。(患者様の生年月日をご連絡ください)
予約されましたら、診療申し込み書(FAX用)の紹介目的欄にMRI予約済と記入の上、紹介状と共に地域医療連携室へFAXお願い致します。
※CD-Rでの画像提供になります。

CT検査のご予約の場合

CT検査はご予約不要です。
診療申し込み書(FAX用)に患者様の情報をご記入の上、地域医療連携室へFAXお願い致します。

担当窓口 門司メディカルセンター 地域医療連携室
電話番号 TEL:093-332-7616(直通)
FAX番号 FAX:093-331-3466

開放型病床について

当院では、健康保険法に基づく施設承認を得て、地域のかかりつけ医の先生が当院の病床を当院医師と共同で診療にあたる、開放型病床を5床設置しております。
開放型病床とは、地域医療連携(病診連携)の一環として、病院の病床の一部を開業医等のかかりつけ医の先生方(当該病棟を契約をした登録医に限る)に開放した病床のことです。

登録医とは
登録医とは、門司メディカルセンター院長がオープンシステムに係る診療業務を委嘱した医師のことです。開放型病床を利用するには、予め当院への「登録」が必要です。手続き等については地域医療連携室電話へご連絡下さい。地域医療連携室より登録医申請書をお送り致します。
主治医制について

開放型病床に入院した患者様の診療にあたっては、2人主治医制(院外主治医と院内主治医)がとられ、両者互いに共同して診療にあたることとなります。その際、当院医師が院内主治医、かかりつけ医の先生(登録医)が院外主治医となります。

共同診療について

入院期間中、患者様におかれましては両主治医が共同で治療に当たりますので、患者様は安心して一貫した治療を受けることができます。退院後、患者様はかかりつけ医の先生のもとで診療継続となります。

セミオープンについて

共同診療までは希望しない紹介患者様の治療経過を知りたい場合に、診療録の閲覧のみや主治医との情報交換などを目的としたセミオープンでの利用も可能です。

地域医療連携室
お問い合わせ先
  • TEL 093-332-7616
  • FAX 093-332-3466 (内線2658)

レスパイト入院について

レスパイト入院とは

常時医学管理が必要な患者が自宅で療養されており、介護者の事情による短期間の入院です。

レスパイト入院の目的
  1. 1

    在宅療養者(以下、療養者とする)・介護者の意向を尊重し、円滑に入院体制を整備することで療養者の安定した生活の確保と介護者の福祉の向上を図ります。

  2. 2

    地域の医療機関・介護事業所と密に連携し、介護者が疲れなどから介護不能とならないように、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を図ります。

  3. 3

    療養者が住み慣れた地域で生活が継続できるよう介護者の気持ちに寄り添い、退院後も安心・安全な療養が継続できるよう必要に応じた支援・指導を行います。