わが国の死因の6割以上は癌や、心臓病、脳血管障害など、生活習慣病に基づく病気です。
人間ドックはこれらの生活習慣病等を早期に発見し早期に治療を開始するために、きわめて大きな意義を持っています。

頭部・頚部疾患（脳梗塞・脳動脈瘤・脳腫瘍等）や狭心症・急性心筋梗塞等の疾患を予防するために、脳神経外科･循環器内科・放射線科が連携して、脳･循環器ドックを実施しています。

勤労者医療の中核的役割を担う門司メディカルセンターでは、中皮腫等のアスベスト関連疾患の診断・治療や健康相談に応じています。

労働安全衛生法に基づく定期健診（一次健診）において「過労死」等に関連する死の四重奏について異常所見の認められる場合に、労働者の請求に基づき、二次健康診断給付として二次健康診断および、特定保健指導が給付されます。受診した方が二次健康診断等給付に要する費用を負担する必要はありません。

全国健康保険協会生活習慣病予防健診、船員保険生活習慣病健診、北九州市各種健康検査、後期高齢者特定健診、労災二次健康診断など、当院では多数の健診を実施しております。

メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）に着目した特定健診や、特定保健指導によって、皆さまの健康を守るお手伝いをしております。